人間起こしは人間ピラミッドより危険?組体操や組み方の動画や図とどこの学校で行っている?

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皆様は人間起こしという組体操はご存じでしょうか?

今や社会人になってしばらくたつ方はピラミッドのほうがなじみがあると思いますが、最近は危険性から自粛をする学校も多くなり、今や影も薄くなっています。

それが近年ではピラミッドの代わりに「人間起こし」という組体操を行う地域が増えているという事でした。

ピラミッドの代わりというくらいなので、団体で行う組体操なのだろうな。位にしか思いませんでしたが、イメージ図や実際の動画を見てみると、仮にも保護者の立場になったら我が子にはさせたくないような驚く組み体操の様子が写っていました。

今回は人間起こしを行った際に事故が起きてしまう。というニュースが報道されたようなので、概要も含めて人間起こしの動画や世間の反応などをご紹介いたします。

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トラストフォール(人間起こし)で事故が相次ぐ。重症の危険も

運動会などで行われる組み体操の技の一つで、かねてから危険性が指摘されていた「人間起こし(トラストフォール)」で、過去3年間(2016~18年)に145件の事故が起きていたことが分かった。

 中でも頭部のケガが39件と突出しており、専門家は「危険だという事を訴え続けないと、人間起こしの事故件数は増え、重度障害事故が必ず起こります」と危機感を募らせる。

■兵庫県で多発。頭部のケガが突出

 人間起こしは、数人の土台の上に1人が立ち、後ろ向けに倒れて土台が受け止めるという技だ。その後、振り子のように前後に揺れる動作を繰り返す。

 組み体操の解説書『運動会企画 アクティブ・ラーニング発想を入れた面白カタログ事典』(学芸みらい社)では、人間起こしを「3段以上のタワー」「ピラミッド→全員崩し」「四角錐(すい)を作る立体ピラミッド」とともに難易度、危険度が高い技だと紹介する。

 日本スポーツ振興センター(東京都港区)の災害共済給付件数に基づき、大阪経済大の西山豊名誉教授が2019年11月11日、人間起こしの事故統計を発表した。

 16~18年に全国の小中高校で起きた事故は145件で、小学校が115件と最多。年度別でみると、16年は48件、17年は49件、18年は48件と横ばいに推移する。

 3年間で最も多く事故が起きているのは、兵庫県で30件。以下、大阪府(18件)、埼玉県(13件)、愛知県(12件)、東京都(8件)と続く。

 ケガは頭部の39件が突出して多く、「頭部打撲」「頭部外傷」「外傷性脳出血の疑い」「脳挫傷の疑い」などが報告された。
くも膜下出血のリスクも
 西山名誉教授は取材に、人間起こしが行われる背景を「ピラミッドやタワーの段数規制があったり、廃止になったりで、それに代わるものとして取りあげられてきた」と説明する。

 東京都品川区の教委は以前、J-CASTニュースの取材に、人間起こしの意義を「心理学の技法なので、相手を信頼したり集団の人間関係を作り上げたりするのに役立つ。人間関係を高めようとの狙いで取り組む学校が多いと思う」と話していた。<参考:ピラミッド自粛で人気?組み体操「人間起こし」の危険性 重傷事故も…保護者「やめてほしい」>

 西山名誉教授は人間起こしの危険性を次のように話す。「受け止めに失敗すると、頭部から落下する危険性がある。頸椎損傷、くも膜下出血、脳損傷のリスクが考えられ、後遺症が残る可能性がある。土台は、児童生徒が密集しているので、足指の骨折などがある。上と土台の頭がぶつかり、ともに頭部打撲というケースもある」

 その上で、「危険だという事を訴え続けないと、人間起こしの事故件数は増え、重度障害事故が必ず起こります」と懸念する。
最多の兵庫県、組み体操廃止の自治体も
 事故が最多だった兵庫県をめぐっては、人間起こしを含む組み体操での事故が頻発しており、一部の自治体が対応を進めている。

 神戸市の久元喜造市長は8月2日、「小中学校での組体操。過去3年間に、123件もの骨折事故が起きているのに、教育委員会は継続を決めた。信じられない」とツイッターで投げかけ、中止を求めた。その後、神戸市教委は専門部会を設置し、来年度の組み体操の方針を協議すると発表した。

 また明石市教委は10月16日、小中学校での来年度の組み体操の実施を取りやめる方針を示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191114-00000000-jct-soci

以前までは人間ピラミッドが危険だという事で自粛を行う学校が多かったのですが、代わりに人間起こしという組体操を行っている自治体が多くなっているとのことで、その組体操で事故が多くなっているようです。

下記にも動画を載せましたが。事故が起きないわけがないように思えました。

人間起こしの動画

これらを見て思ったのは、運動会の動画は練習の成果が行われいるという事ですよね。

練習する。という事は、何度も失敗を重ねた上で成功に近づけていく。というものだと思います。特にこのような団体種目だとなおさら思います。

人の頭位の高さまで上る様子が写っていますが、ここで誰かが失敗したら、最悪の状況だと、後ろ向きに倒れる人を支えきれずに後頭部から落ちるか、上りの際に勢い余って前から凪げ落ちるようになるか。だと思います。

よくこのような組体操をさせようと思いましたよね。

ちなみに、どこの学校で行われているかを調べましたが、相当数の学校で行われいました。

YOUTUBEなどでも学校名が載せて投稿されていますので、ご興味がある方は検索していただければとおもいます。

世間の反応は

自分の子供にさせれる?させれない?

教育委員会の方や職員関係者の方が自分の子供がこの組体操を行い、不慮の事故を起こしても、それでもこの組体操を行い続けるのでしょうか?

短距離やリレーでケガする。というのとは内容が全く違いますよね。

そもそも運動会のイメージは赤組、白組などが運動を行い競い合うイメージですが、このようなアクロバティックな種目で競い合う場じゃないように思えます。

今現在でさえ、骨折などしてしまっている児童がいるという事ですので、本当に取り返しのつかない事故が起きる前に、各地域が自粛というより、規制や禁止などを行ったほうがいいように思えます。

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