香港政府の林鄭月娥(キャリーラム)の辞任発言で録音の内容と世間の反応は

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香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が先週、実業家グループとの非公開会合で、香港の政治危機を巡り「言い訳のできない大混乱」を引き起こしたとし、選択肢があるなら辞任すると話していたことが分かった。録音された発言をロイターが確認した。

この中で行政長官は、香港の混乱は米国との緊張が高まる中国にとって国家安全保障・主権の問題となっているため、自身によって解決する余地は「非常に限られている」と説明。英語で「もしも自身に選択肢があるなら」と断った上で「まずは辞任し、深く謝罪することだ」と述べた。

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香港政府トップ、可能なら「辞任」と発言 先週の非公開会合で

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香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が先週、実業家グループとの非公開会合で、香港の政治危機を巡り「言い訳のできない大混乱」を引き起こしたとし、選択肢があるなら辞任すると話していたことが分かった。録音された発言をロイターが確認した。

この中で行政長官は、香港の混乱は米国との緊張が高まる中国にとって国家安全保障・主権の問題となっているため、自身によって解決する余地は「非常に限られている」と説明。英語で「もしも自身に選択肢があるなら」と断った上で「まずは辞任し、深く謝罪することだ」と述べた。

中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に端を発する6月以降の大規模デモは、幾度となく暴力的な抗議活動も伴い、収束の兆しは見えていない。

林鄭行政長官は、中国政府は今のところターニングポイントに至っていないと示唆。中国政府は10月1日に予定されている国慶節イベントの前に香港危機を終わらせる期限を設けていないとしたほか、人民解放軍を香港の街頭に展開させる計画は「絶対にない」と述べた。

ただ、問題が「国家レベル」になっていることから自身の選択肢はほとんどないと指摘。「残念ながら憲法で2つの主人、つまり中央人民政府と香港市民に仕えなくてはならない行政長官として、政治的な余地は非常に、非常に、非常に限られている」と苦悩をのぞかせた。


ロイター

ツイッターでの反応は

世間の反応は

・目の前で香港市民がヘルメットと棒で待ち構え,後ろには人民解放軍が銃を持って突きつけている状態。
この人は,中国共産党の指示に従って前進するしか無いのだけれど,この人が前進すればするほど,香港市民から叩かれ,香港市民が人民解放軍の銃撃に晒される可能性が大きくなる。
この人には選択肢など無い。あるとすれば病気になって入院して更迭されるくらいだが,次は,もっと強行な行政長官が現れて,香港が一掃荒廃することになる。
きらびやかで,怪しげで,活気がある香港は,もう二度と戻らないだろう。
それもこれも,一国二制度の約束を破った中国共産党の責任。

・辛い立場だろうな。
香港人としてこの混乱を収めるには自身の辞任と条例案撤廃がいいのだけれど、後ろが辞めるなと圧力をかけてくるからどうにもできずに混乱が深まっていると思う。
でもこの人が辞任して強硬派が席に着いたら?香港はどうなってしまうのだろう。

・この人は頭のいい人だから、この混乱を収めるための妥協点、落としどころがどこかということが分からないはずがない。具体的には、条例の撤回、警察の暴力に対する調査委員会の設置、デモを「暴動」と認定したことの取消の3点に、長官自身の辞任である。このオフレコ発言にそれが表れている。しかし、同時にこの人は政治家ではないと思わずにいられない。表面上とはいえ、いずれも長官自身の権限で、これらの条件を実現することは可能である。当然、長官自身がこれらの施策を打ち出した後に中国政府がこれをひっくり返すことは可能だが、それに伴うデモの激化という政治的負担を思えば、中国政府は簡単にはできない。また、長官本人が動けば、香港政府のトップが決めたことだと中国政府は決定から一線を画すことが可能である。確かに、これは政治的な博打だが、勝算は低くない。香港を愛するなら、最後にそのぐらいの危ない橋を渡るべきだろう。

私の感想

今回のデモの様子などを見ると、この様な出来事が起きる前に香港へ観光をしておけば良かったな。と正直おもいました。

出来事の内容としては辞任の内容は公式の発言ではない。という事ですが、本音が混じっているのかなと感じます。

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